不正確な陰暦を使用
歴には大別して2種類
基本:命式による占いは「暦」を根拠として占います。
①古典的な「月の周期」をもとにした、陰暦(旧暦)
②国際的に使っている「太陽の周期」をもとにした太陽歴
があり、古典では、ほとんどの国が月をもとにした暦を使っていましたが、
明治の歴大改革
明治5年暦の大改革をして正確な太陽暦に変えました。
しかし、占いは陰暦のまま
日常では、正確な太陽暦を使っているのにもかかわらず、
日本のほとんどの占い(命式)は、いまだに不正確な
年が354日、年間11日のズレのある陰暦を使っています。
当然、鑑定精度に影響します
伝統的な占いだから、そのままでよいというのが理由ですが、
当然、鑑定精度は狂います。
1月前年度説
1月は、前年度になると主張してる表では、
必ず、今年度になっています。
計算上あり得ないことです。
表だけに依存してるので矛盾に気づきません。
1月は前年生まれ
元旦から2月3日(年により異なる)迄の生まれの人は、
前年生まれになるという説は、大きな間違い、単なる暦の間違いです。
これは、不正確な暦をそのまま使っているのが原因です。
月のはじめは前月説
その時々により差がありますが、月のはじめを前の月とするのは、
上記の例と同じ暦の間違いによるものです。
太陽暦では
年の初めも月のはじめもカレンダー通リ
正順と逆順を交差
九星カレンダーでは、正順と逆順を交差させています。
これでは、正確な循環はできません。
(下の画像参照)
九星・気学は逆順
⇨987654321123456789
太陽暦は正順
⇨1234567891234567891
★同じ数が2日連続する九星カレンダー(年に2回)
年間11日違う事のつじつま合わせの為
