人間関係の6段階「時間の構造化」

交流分析では「時間の構造化」と言っていますが、これでは何かわからないので「人間関係の6段階」と表現しています

 

1 段階:引きこもり不登校、断絶状態

    身体的引きこもりだけでなく

    心理的閉鎖状態。

    自分を振り返る場合には必要。

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2 段階:挨拶や儀礼的な最小限の関係

  (家庭内外の軽いあいさつは大事)

  冠婚葬祭など儀礼的な関係

  最低限のストロークは得られる。

3 段階:仕事や趣味などの活動、

  家族外の表面的な人間関係

  (対外的活動は可能性が出てくる)

  (親の対外活動も必要)

   条件付きストロークは得られる。

4 段階:家族、友人などを中心とした

  自然な雑談

  (補完的には他人とでもよい)

   自由なストロークが得られるが

   逆の場合もあり。

       FC的な解放感が得られるが

       生産的な時間とは言えない面も

5 段階:繰り返される親子、夫婦、

       友人同僚間のトラブル

     お互いのディスカウントに  

    (原因はゲーム理論参照

    6 段階:理想的な親密関係

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引きこもり、不登校は2段階へ進める

ように親は援助する。

3 段階に進むと可能性が見えてくる。

雑談のある家庭では問題は起こらない。