永遠の準備

《 永 遠 の 準 備 と 回 避 》
★  必要性の確認と準備のあらゆる段階に

時間をかけ続ける。
  人間関係に入り込んで問題を複雑にする。
  いろいろなやり方を検討し方法論の研究に没頭する

  先例を正したり専門家の意見を聞くばかりで自己判断しない。
  周辺の雑事に熱中(過剰保証)し多忙な時間を過ごす。
  やらなくてもよい正当な理由や事実捜しに奔走する。
★  結論がわかっても永遠に実行のゴ-サインを出せない。
  やらねばならないという強迫神経と不安感との葛藤に悩み続ける。
  永遠の準備に努力し疲弊困ぱいしてしまう。
  課題に真正面から直面する事を回避し周辺を迂回するのみに終る
  準備のための準備に明け暮れ、実行段階では猪突盲進になる。
★  課題に真正面から直面する事を回避し、周辺を迂回する事に終止。

 

このタイプの座右銘は「待てば、懐炉の火よりかな」
社会は瞬転する、安寧(何もしない)状態でいては気を逸する。
人生は、目の前を通りすぎるチャンスにいかに食いついていくかで決まる。
機会が人を見捨てるのでなく、人が機会を捨てる。(運命の原則)
「訪れた運命には、乗るべし」「機を待つに仁(いつくしみ)機に乗ずるに勇」。
普通の人びとは、不安の中に埋没し、無為な時間を過ごし、次のステップに進まない。  人生の試練を何回か経験し、それを乗り越える度に、困難に直面する自信と勇気が湧く。 

人生は実行。

バットを振った分しか結果はでない。
 歩前に出る勇気が有れば、夢に近づける。

 

以上の解決ができない原因は、「禁止令」です。

現実的には「プライド」や「完全意識」「頑固さ」という場合もあります。