日本最大の依存症回復施設

全国最大規模の支援施設

「NPO法人 潮騒ジョブトレーニングセンター」

〒314-0006 茨城県鹿嶋市宮津台210-10

TEL : 0299-77-9099

 

薬物・アルコール依存症者並びにそれによる後遺症者等に対して,依存症からの回復,自立生活の実現,

他の支援組織と違い職業訓練・就労支援に力を入れている。 

宿泊施設で、約100人が入寮生活を送る。

 

代表:栗原豊さん(S18年生まれ)茨城県鹿嶋市、の施設で支援にとりくむ

刑事のアドバイスがきっかけで、アルコールと薬物薬物依存から立ち直り、早稲田大学で勉強、ダルク回復プログラム

体験からNPOつくる仲間と支援施設を立ち上げた。

 

栗原さんの父親は戦死、3歳の時に養子に出された。

その家庭で虐待を受け、飲酒を始めたのが13歳。

酒を飲めば暴れる問題を起こしてきた。

20代で暴力団に入り、20代半ばで覚醒剤。

「暴力団の抗争事件で逮捕されて、刑務所に7回入、通算20年の刑務所生活を送った

03年に群馬県の前橋刑務所を満期で出所した頃には、薬物中毒で組織の仲間にも見限られた。

「3日3晩飲み続け、銃刀法違反で逮捕された」

 

茨城県神栖市の鹿島ダルクに入所し地道に回復プログラムに取り組んだ経験から「労働は欠かせない」と確信。

そして07年、後ろ盾や下支えの人脈がない困難な状況のもとで職業訓練や就労支援をメインとしたダルクの関連施設として、

仲間数人と「潮騒JTC」を正式に立ち上げた。

 

「入寮者は朝9時までにナイトからデイケアの建物へと移動し、掃除と朝の会合の後、

12ステップを基本とした、言いっぱなし聞きっぱなしが原則のダルク・ミーティングに参加します。

昼食後はウォーキングやソフトボール、夏はサーフィンや釣りなども取り入れたスポーツプログラムで日光に当たって

体力を充実させ、人として当たり前の感情を取り戻します。

そして夜は各自で施設を出てアルコールや薬物、ギャンブルの自助グループ・ミーティングに参加」