人は何故犯罪を犯すか?
◆人はなぜ犯罪を犯すのか?
鑑定の場合は、愛情(親子関係、親の性格)、家族、判断力、人間関係、
トラブル運などを見ます。
心理を知らないとこの運命との関係が読みきません。
(この各運命が見れる事が前提条件です)
⇒エゴグラムでは、「厳しい警官と犯罪者の違い」はAの理性的な判断力のみです。
両者とも優しさは低く、犯罪者は理性的な判断が低いのが特徴です
心理的には、エゴグラムの Cである幼稚な子供的感情でスリルと興奮を味わいながら、やがてつかまる行為を犯します。
◆家庭の安全基地がない。
「人は、葛藤を抱えていると素直になれない否定的な判断を優先し、迷いの
世界に入る」
人間は愛情が得られないと負の方向に流れ、自らトラブルの中に入ってきます。
特に家族的な愛情がない時。
幼児期、甘えられなかった愛情不足感を、反社会的な行為で注目され再確認したいと言う歪んだ気持ちがあります。(HP、心理ゲーム理論、参照)
愛情の代替として定着させた不合理で反抗的な歪んだ感情が、理性を支配する結果(間違った判断)非建設的な状況を招き、望ましくない交流(悪い影響のある交友関係)
◆⇒ストローク
から得られた陰性のストロ-クで屈折した、未処理な感情(怒り、恐怖、自己嫌悪感、罪悪感、劣等感、抑うつ感、疑い、無力感、憎しみ、悲しみ
、孤独感、不安)など不快な気分を味合い、「自己処罰、自己否定」の生き方を強化します。
結末は「自己否定感」の確認。
時に、「他人否定」となり重い犯罪を犯します。
⇒人生態度4つのタイプ(自己否定、他人否定)