ファイナンシャルプランナーの実態
貸出金利が、「0、5%」の新聞広告のページに
30年間、貸出金利の10倍の5%で運用すれば、
30年で倍になるという、試算をファイナンシャルプランナー
(家計コンサルタント会社)が提示しています。
FP協会のテキストでも、同じ設定をした試算をしています。
(直近で、運用利回り2%の「ハイリスクの金融商品」がでます。)
こういう現実離れした夢をあおることで、大衆は、金融商品の
わなに誘導され、老後の資金を失います。
隣のページには経済で有名なケインズが投資の失敗で、
破産しかかったという記事(日経)も載っています。
それから、半年もたたずに「マイナス金利」の時代になりました。
30年運用すれば? できませんね。
金融庁主催の講座は、茶番劇でした。
投資については、⇒「心理の勉強室」に詳しく書いています。
