すぐに落ち込む人
非常に「些細なこと」で落ち込む人がいます。
自己肯定感御低い人、親から否定し続けられた人。
問題は、その際、自分以外の他人に責任を持たせようとします。
完全主義な人の場合は、自分単独で、いつの間にか非常にささいなことで全面的に落ち
込みます。
感情の高ぶりやすい人も、感情をあらわにしない人も、感情の内面は薄氷を踏む状態。
この状態では、ある時、突然、ほんのわずかなことでも壊れてしまいます。
この根本原因を直さない限り持続できません。
能力の問題ではなくて、心の癖、マインドの持ち方です。
「自分との対話」これができていないと永久にいつ壊れるか分からない状態を持続する
ことになります。
これではやる気も根気も元気も出て来ません。
たとえ出てきても、一時的なもので、本質的なものではありません。
★「良い思い込みをする習慣がある」人ほど成功する可能性がある。
逆に悪い思い込みをする習慣がある人は自ら可能性を捨てる。
楽観的、甘え上手、頼み上手の人は救われますが、頑固、頑迷、感情的、短絡的な人は
救えません。
最近の言葉にレジリエンスと言う言葉があります。
レジリエンス:「逆境やトラブル、強いストレスに直面した時に適応する精神力と心理
的プロセス」
この条件の中に必要なときには助けを呼ぶと言う条件が入っています。
助けを呼ぶ人は助けられますが、プライドや頑固さなどが邪魔をして助けを求める前に
撃沈してしまう人がいます。
これは救いようがありません。
私と一緒に習い事をしていた人で、私がいたから長続きをしたと言う人が時々おられま
すが、これは私が常に身近でサポートしていたからです。