人間関係の6段階「時間の構造化」
交流分析では「時間の構造化」と言っていますが、これでは何かわからないので「人間関係の6段階」と表現しています
↓1 段階:引きこもり不登校、断絶状態
身体的引きこもりだけでなく
心理的閉鎖状態。
自分を振り返る場合には必要。
------------------------------------------------------
↓2 段階:挨拶や儀礼的な最小限の関係
(家庭内外の軽いあいさつは大事)
冠婚葬祭など儀礼的な関係
最低限のストロークは得られる。
↓3 段階:仕事や趣味などの活動、
家族外の表面的な人間関係
(対外的活動は可能性が出てくる)
(親の対外活動も必要)
条件付きストロークは得られる。
↓4 段階:家族、友人などを中心とした
自然な雑談
(補完的には他人とでもよい)
自由なストロークが得られるが
逆の場合もあり。
FC的な解放感が得られるが
生産的な時間とは言えない面も
↓5 段階:繰り返される親子、夫婦、
友人同僚間のトラブル
お互いのディスカウントに
(原因は⇒ゲーム理論参照)
6 段階:理想的な親密関係
------------------------------------------------------
引きこもり、不登校は2段階へ進める
ように親は援助する。
3 段階に進むと可能性が見えてくる。
雑談のある家庭では問題は起こらない。