不倫をした東出や性格のむつかしい紀子妃を
救いたいという人がいます。
こういう人は、「何々すれば、よくなります」という表現をします。
現実にはそれができないから問題を起こしてるのに、現実を理解するより対象を
何とか助けたいという救済型思考を先行させ
ます。
こういう発想は実現性に乏しい救済型の
自己満足、社交辞令で終わります。
「己に背くもの」人間は自己破壊的要素を
持っていると主張している精神分析の著名
な学者がいます。
「何々をしなければ、こうなります」とは言いませんが、予言で結果を
示します。適切なのは「状況感化」です。
性善説的な捉え方をするより性悪説的なとらえ方をするほうがより現実的です。
人はそんなに素直ではありません。
素直なら本人もアドバイス側も苦労はしません。
⇒「防衛機制」も参考にしてください。

