素人のトンデモ占い本

「殺数」と言う本があります。
「宇宙」の表現を頻繁に使うのは
偽物の証明です。  

短い前書きの中にも8回書いています。

殺数は、占いの用語にありません。

こういうタイトルの本は、

偽物であると言う判断が基本です。

根本となる計算根拠を明らかにして

いません。

月の初めが1日からでないのは陰暦です。

師匠がS33年生まれを六白と言ったのは九星です。

師匠の本で勉強したと言っていますが、

九星で見ても表に示している数字には

なりません。

年月の順番に数字を書くのが普通ですが、

悪い順に書いてるのは意味がありません。

計算根拠を隠すためです。

5が最後に出てくるケースが多いのも

おかしいです。

5を優しい数と言っています(逆です)

悪い数字だけを避ければ良いと言うのは

単純すぎて、その数字の意味も全く明らかにしていません。 

こういう占いの本はまずありません。

意味を明らかにしなければ検証のしよう

もありません。

数字を避けるとは、

どういう現象を避けるべきかの解釈の

しようがありません。

 

つまり非実用的です。 悪い数字を

足しても何の意味もありません。

事例であげているのは一般人なので、

その解説が正しいかどうかを検証することもできません。

普通、他の占法であっても、共通する意味の

部分がありますが、この本の

例ではそれもありません。

占法の説明が中心であるべきなのに、

それ以外の一般論ばかりです。

本人は占いのこと以外で権威付けしよう

としていますが、この人は占い師ではありません。

鑑定経験も非常に浅いものです。

文面から読み取れます。

数秘との違いを数秘は計算が必要だけど、

殺数は表を見ればいいと

言っていますが、表を見る方か時間が

かかります。

表にないものは見れません。

浅はかな比較です。

占い師でなく霊感が売り物です。

 

この者を信用して被害になりかけた人から相談がありました。

ブレスレッドを勧めたり、あれこれ金銭

要求ばかりすると言っています。