不登校引きこもり遠因と対策③

不登校専門の高等学校

(「広島市立みらい創生高等学校」)

この学校の特徴は、

不登校の原因となる人間関係のトラブルを避ける仕組み

(人間関係のしがらみを固定しない)

及び学習の遅れを取り戻すサポート及び心理面のケアサポート体制があり、

固定した学校体制に縛られない。

担任の先生がいない、固定したクラスがない、授業のスケジュールは自分が決める、

卒業年限が決まっていない、チューターと呼ばれる自分専門の家庭教師がいる、

スクールカウンセラーとの相談時間が長い、自分が休めるプライベートな空間がある。

自習コーナーがあるなど、

従来の学校とこの学校の違いは、明治時代から続いた、学校の仕組みに生徒をあわせさせるか、本人の実態に合わせるかの違いです。

社会の実態がそうせざるを得ない状態なので、

これは、不登校の親が、「あるべき論」を子供に求めるか、

子供の実態を知り、それに対応するかの違いと本質的に同じです。

これから先の説明の重要性や、具体性が頭に描ければ、不登校対策ができます。

 

自己受容により自分の良いこと悪いことを自分で全て受け入れると自己肯定感が増すと言う説がありますが..(強いこと弱いことを自覚すると悪いことがあっても客観的に自分を見れて前向きになれる)実際は、そんな簡単なことではありません。

まず、他人と比較して、自分の悪い事は知りたくない、認めたくないと言う気持ちが潜在的にあります、

また、自己の強みを知らない「ストレングスブラインドネス、強みの無知論」があります。

実際悩んでくる人の大半は強みが分かっていません。

 

強み弱みを350のチェックリストで調べる方法もありますが、

チェックリストは自分が記入しているので自分が自覚できる範囲内に限られます。

この方法では潜在能力や運命は分かりません。

占いで自分を知ることは、生きる上で大変有力なことです。

 

自己受容(受け身)の前に自己認識(前向き)、研究論文を見ても自己受容は、簡単ではありません。

まず、親ができないのに、子供ができるはずがありません。

親自体自分がわかっていません。

自然任せではできません。

親自身、子供の実態把握(性格、運勢)が先決です。

 

成長とともに関心の領域は増えて単純に「強み弱み」の自覚とはいきません。

親としては子供が何を考えているかを知りたいが、話してくれません。

原因は、日頃のコンタクトができていないから、コンタクトとは、なんでも話す気軽な

雑談ができる関係か否かです?

雑談はしますという程度では不可です。

(交流分析「時間の構造化の雑談です)

子供が親からの無条件の愛を注がれていると実感できると、子どもは正しい自己受容を

育て、やがては自己肯定感の向上にもつながっていきます。

過去に他人から受容された経験があると、自然と自己受容の感覚が育まれる。

(反抗的、反社会的なタイプは社会から保護される)

子供にとって、どう育てられたかが、自己受容、自己肯定感ができるか否かに関わってきます。

ただし、放任することではなく、対話により自立化(生活管理)へのステップは踏んでいかなければならない。

 

まずは、子供の現状を認める(良い悪いでなく)子供がどういう状態であっても愛情で接する。

親の愛情は大切ですが、果たして親は子供に対して愛情を持って接しているでしょうか?

その前に我が子の成長に対して基本的に関心を持っているか?

無条件の愛情や放任ではなく自立性を促す条件付きの愛情。

その対応方法は、勉強しないとできません。

子供の自立化と同時に親の自立化が必要です。

親自体が子供にかまってばかりで目標を持って生き生きしていない限り子供の自立はできません。

(「タフラブという快刀」参照)