不安傾向の強い人

100かゼロかという極端な考え方の人は、

中途半端を嫌います。

100点でなくとも合格点で有ればよいという考え方に慣れれば楽になれます。

こんなことが離婚原因になる人もいます。

 

不安は、脳を壊死させる。

少なくとも判断力を鈍らせる。

 

不安感のある人は、鑑定結果に現れます。

人の何倍も不安感を持ちやすい人もいます。

自分はどのタイプか知っておくと役立ちます

 

ウツになりやすい時期、不眠症で悩む時期もわかります。

 

不安癖のある人は、常に不安材料を探して、
不安に埋没している(毒による恍惚状態)

(不安の中にいることで何もしなくてもよい、勇気を試されることも、

あらたな失敗をすることもない、自分を憐れんでいられる)
結果、改善策を見つける努力を避けます。

 

「不安は不安を呼ぶ、不安は性格である」

「不安遺伝子の影響で、不安は消えない」

「脳が間違って活動している状態」

「不安は幻想である」

 

毎日、どんな小さな事でも良いから、

「良かった事」を日記に書きなさいと言っても、不安な事を書いてもいいですか?

という質問をします。

 

こういう場合は、毎日「不安なこと」を書き続けるとよいでしょう。

 

こういう人は離婚、再婚、転居、転職を繰り返し、

ついに最終段階では自己破産!となるケースも。
それでも、不安のために散財する計画を立てます。

 

私の相談者は、こういう過程を経て、やっと目覚めつつありました。
「幸福日記」を書く決断と関連本を読む決断をしました。

しかし、解決すると挨拶もなく消えました。

 

「あなたを苦しめているのは、現実か?それとも想像か?」

不安感の強い人は、子供のころ「大丈夫よ!」といってくれる人がいなかった。

(安全基地である、家庭に問題)。

「大丈夫と言ってくれる人を求めています」。
職場では、いやな人に対しても迎合し不安感から逃れようとしています。

結果、また新しい不安を招きます。

 

愛されなかった人はマインドコントロールされやすい。

こういう層をターゲットにしてるセミナーが多数あります。

 

不安から逃避する3つのパターン
「迎合するか」「攻撃するか(葛藤)」

「引きこもるか(回避)」
(提唱者:カレンホルナイト、ボルビー

ある程度の攻撃性、主張を持つと、解決する場合があります。

アサーション(検索)

アサーションassertion)とは「自分と相手を大切にする表現技法」

 

「こんな人でも、私の講座に来てる時は、不安感はないといって います」

理由は、不安感を隠し意識するのを避けるため。

 普通、素人のアドバイスの仕方は、

「何々すれば、よくなります」という表現をします。

現実にはそれができないから問題を起こしてるのに、現実を理解するより対象を

何とか助けたいという「救済型思考」を先行させます。

こういう発想は実現性に乏しい救済型の自己満足、社交辞令で終わります。

「己に背くもの」人間は自己破壊的要素を持っていると主張している精神分析の著名

な学者がいます。

「何々をしなければ、こうなります」とは言いませんが、

予言で結果を示します。

効果があるのは「状況感化」です。
性善説的な捉え方をするより性悪説的なとらえ方をするほうがより現実的です。

人はそんなに素直ではありません。

素直なら本人もアドバイス側も苦労はしません。

不安のある人の対応策