知られていない基本的な分類法
占いの大分類と知られていない問題
占いの種類と言えば、単に3種類を羅列するだけでは何の意味もありません。
大まかには一般の人に分かる分類としては、東洋流と西洋流に分けられます。
東洋流と言っても主流は中国流で、日本の大半は中国流です。
一般的な分け方としては命、ト(ぼく)、相 の3種類に分けますが、
ト及び相は予測ができません。
鑑定内容も抽象的です。
女性は、手相とかタロット(ト)に興味を持ちますが、
まず、この辺の理解が大事です。
(イベント向けには良いですが、自分の好みや世間の流行を優先する人は、論外です)
残るは「命」ですが、日本の多くの占いは、命で見る場合に不可欠で基本的な
「役に立たない不正確な暦」(陰暦)を使っています。
この事から言える事は、
※日本の多くの占いは正確な年月日(時間を含む)の予測ができない事です。
これが第一の大きなポイント。
これを多くの人は知りません。
西洋は、世界に共通する「陽暦」を使っています。
つまり、日本の占いも陽暦で正確な暦を使えば精密な鑑定ができるようになりますが、条件があります。
その条件の一つは「数字」を使う事です
これで西洋と一体化する事ができます
これが大きな第二のポイント。
(九星、気学は数字を使っていますが活かせていません)
この中でもタイプ別に9種類の分け方と
12種類(9種類以外も含む)の分け方があります。
12種類よりも9種類を使っている占いが大半であることと、
ただ、12パターンに分けただけでそれ以上細かく見れない場合は、
当然「当たり外れ」が出てきます。
理由は12種類では、
⇒「四次元展開」ができないからです。
これが12種類に分けた最大欠点です。
9種類で数学的手法の「四次元展開」をすれば、現実により近くなります。
これが第三の大きなポイント。
次に、これらの多くの占いは、
⇒「五行」を中心に使っています。
これではアバウトな占いしかできません。
しかし、数字を使う事で、自動的に「五行」を組み込む事ができます。
これが、第四番目の大きなポイントです。
こうすることで非常にアバウトな五行の欠点をカバーすることができます。
これが結論です。
五行と同時に陰陽を重視していますが、全ては数意に集約されているので、
こだわる必要はありません。
こういう目で占いの種類を選択しましょう。
といっても、一般の方は勿論のこと占い師にも具体的な事が分かりません。
それについては⇒「十五占法」の解説を読んでいただければ分かります。
鑑定を依頼する側は、本人の興味と判断ですからよろしいですが、
鑑定する側は、相談者の相談に耐えうるものでないといけないので、どういう選択をするかは最大ポイントになります。
ただ、現在の占いの世界は
「運が、あるかないか」が中心の見方で、
相談者の本当の悩みの解決に至りません。
つまりは相談者が、どこまでの内容を求めるか?
鑑定者がどこまでのレベルを語れるかによります。
世の中は、まちがぅた方法が大勢を占めるのでこれで良しとする人が大半、
したがって、多くを望まなければ、現状でも問題ないことになります。
これで満足しない人は、詳しく見れる方法を選択する方法を選んで、相談者の多様なニーズにこたえる事です。
しかもこの方法は、他の占いよりも簡便で、
理解するにも占うにも容易であることが特徴です。
⇒一般的な占いの種類