不登校、親と子のあり方②
★親の対応の仕方による不登校の原因
子供の成長を加味しない子供時代からの先入観、固定感のまま接する。
(年齢的な変化(思春期の特徴)の理解に努める)
親の不適切な感情の投射(性格の悪い親)
親の願望の押し付け、期待過剰、あるべき論、コントロール的対応
「良い子」(AC:従属型)にしつける
(「人生の悲劇は良い子に始まる」参照)
⇒共依存参照
夫婦仲が悪い。
兄弟姉妹に対する偏った愛情
祖母、祖父などの悪影響(支配)
家族関係(家族の遺伝子)が子供に影響します。
(家族関係参照)
カウンセリングで把握するのは難しいですが、占いでは、即わかります。
⇒家族療法参照
否定論、否定的な対応、無関心。
誤保護(放任、甘やかし)、過干渉。
子供との接触時間が少ない。
⇒ストロークを大切にして接する事。
★子供の特徴
思春期は、考え方が振れやすく、言動が日々変化する。
振り回されないこと。
表現能力がない、不安感から、興奮しやすい、
コンプレックスの塊、悩む年齢、
秘密が増えてくる。
(プライベートな領域に立ち入らない)
(ただし、自立化を阻害しない範囲)
体の成長に心が付いていけない。
ただし、
親が反省し、子供に「遠慮」した引いた対応は適切ではありません。
★現れる子供の反応
反抗的か閉鎖的か、未熟なまま
(特異な能力を持っている場合の不登校は例外です)
人生のモデル探しをしているが、親でも、教師でもなく、周辺にいない。
悩みをわかってくれるメンタルサポーターが親、家族、友人、その他周辺にいない。
本来、心が強く育っていれば必要ないですが、
(子供の時に肉体運動を伴う遊びなど人と触れ合う経験をしたか否かによる)
育て方に問題があると、メンタルサポーターが必要です。
育て方の決算書が、現状として現れます。
★子供は何に関心を持っているか?何に悩んでいるか?
自分の生き方、考え方、
過去の自分、将来の自分、
男性(女性)としての自分
現在幸福か?
自分のやさしさ、まじめさ、
積極性、協調性、社交性、自立性
父親との関係、母親との関係
兄弟、姉妹、家族との関係、
家庭の雰囲気、家庭の経済力、
他の生徒と友達、異性との関係
学習態度、成績、能力
教師の評価、学校の評判、近所の評価
自分の容姿、健康、体力、
特技、趣味(遊び)
親が同じ家庭環境が、同じで兄弟姉妹であっても人が違えば性格、
親との相性は異なります。
(心理分析では明確にわかりません)
日々の感情変化は、占いで分かります。
※不登校、引きこもりの子供たちに必要なことは、
①「逃げ場」(保護因子) がある事
昔は、近所や親戚のおじさん、おばさん、おじいちゃん、お姉ちゃん、お兄ちゃんが、その役割を担っていましたが、現在ではそれが低下、親からの虐待も増えています。
②「親子共通で楽しめること」
勉強しろでなく、子供が好きなゲームや漫画など共通の話題にも付き合う事。
親子のエゴグラムの関係:C一C、この段階を経てAやCPを少しずつ加えていく事です。
★「ポジティブ・ディシプリン」
子供のレベルに応じた現実を対応しながらレベルアップしていく30か国で
進められている子育て支援プログラム
「たたく」や「どなる」などの罰に代わる、
子育てへの取り組み方を提案するプログラムもう番組内で紹介。
単純なやりとり分析論では、こういう考え方は浮かび上がりません。
「親は何と言っていましたか?」から始めるべきです。
★対策
①そのまま放置×
②親が何とかしようとする×
③外部に頼む
注意点:自分の経験を売り物にしてる業者、個人。
偏りがあります。
(下記事例参照)
得意領域を持たない心理カウンセラー
国家資格の認定心理士
(理論のみで実践的でない)
巷の占い師
強引な引きこもり対策業者
★本の紹介
「自分の居場所」
「過敏で傷付きやすい人達」
「わが子が不登校になって教えてくれたこと」
「バタ足人生」
「A Live 僕が生きる意味を見つけるまで」
「子供4人が不登校になった父が語ること」
「感じない子 心を扱えない大人」
「いい家族を願うほど子供がダメになる理由」
「学校へ行けない子供たち 登校拒否を考える」
これでも相談員??男です。
新聞に紹介された引きこもり相談員、
黒にグレーの服装にブレスレッド。
色の心理がわかっていない、本人自身が悩みを抱えている。取りあげた新聞記者も!
不登校、引きこもり相談の専門団体の
スタッフ。
同じく新聞に掲載された。
なぜ同じ様に黒にグレーの服装なのか??