子供に対する言葉の使い方
交流分析で教えていない
「やりとり分析」の新しい視点、
「示唆交流」(私の造語)に関する事。
裏面交流や仮面交流を飛び越え、あるべき論よりもきつい
「こうすべきだ」または
「お前は〇〇だ」
「何々しろ」に関して、
親の不安感やストレスを子供に投げかけた状態。
その一言が言葉のリスク最新研究から
例えば、親が子供に対して「お前なんか産むんじゃなかった」と言った
場合などの荒い言葉は、暴力、虐待に匹敵する。
子供は脳のネット機能を失い、
その結果、
「いまの優しさは本当のことなのか」「何か意図があってやって
いるのではないか」と
疑ってしまうようになり、
「他人を思いやる行動」をとる頻度が
低下、いじめ行動につながる。
(体罰やネグレクトを受けた子どもたちにはない傾向)
「毒親」からきつい言葉を投げかけられた当人に聞くと、涙があふれ出て何も語れないと言っています。
他人を思いやる行動は「向社会的行動」ですが、親からの荒い言葉を受けると人間関係が築きにくくなり、周りからの助けや情報が得られず、結果的に成績が悪くなったり、
非行や問題行動につながったりします。
一般的に子供は、自分の感情に気がつきにくいので、親が子供の気持ちを
なぞるようにすること
「腹が立つんだね。悔しいんだね」