命名上の苦労
改名で提案した場合に、問題なのは、
一番良い名前を選んでもらえないことです。
大抵は2番手か、3番手、4番手、理由は、
親の呼び方、文字に対する好み、
その好みには、親の思い入れ、好みが入っています。
という事は、子供は、その結果、
「親の思い入れに添った生き方」を
求められるという事です。
親の好みの命名=悪い字画を選択
これは、字画にとどまらず、後の育て方に無意識に
間違いなく、反映されます。
さらに何式の姓名判断に関しても、すべて良い画数を求めるという
無理な要求です。親の好みにプラスこういう要求をされると
「狭い選択肢の中から選びようがない」という現実の理解がないと
命名できません。
つまりは、子供は、親が決めた「鋳型」にはめられる。
という事です。
さらに最後に祖母などの好みが入ると、ドタキャンになります。
命名者は知らずとも「自分の性格を字画に反映」させています。
その結果、子供は、大変な苦労をします。
これは、大きな問題で、例えば、ゴッホは、死んだ兄貴と同じ
名前を付けられ、生まれた時は、すでに同じ名前の墓が
作られており、最後は、ピストル自殺をしました。
つまりは、生まれた時点で、兄貴の代役として生きろという
⇒人生脚本を与えられていたという事です。
(後述の禁止令と関係)
この「人生脚本」で如何に苦労を強いられるか!
実例を勉強すればするほど、その影響の強さを
実感しています。
子供の運命は、名前という形と、成育という実際面で、
子供に強いることになります。
ダイアナの場合は、男の子がほしかったと、暗に親から
言われて育った、つまりは、女として生きてはいけないという
事です。これを「禁止令」といいます。
命名する立場は、子供さんの為に瀬戸際まで頑張ります。
それで、ギリギリのところでOKをいただいています。
ですが、予定の数倍の時間を要する場合もあります。

