ひきこもりについて

最近の調査では、15歳からの引きこもりが110万人いるといわれています。
仕事をする気もなく、朝起きられないという理由で80歳の母親の年金と家事に頼る生活

をしている男性もいます。

彼らは、大抵、昼夜逆転の生活スタイルで、自律神経を狂わし、免疫力を下げて、

栄養的にも悪く、運動もしないので体調が、悪く、自ら引きこもりの理由を作り出して

います。

朝起きられない「起立性調節障害」は、
1)自律神経の狂い
2)交感神経の乱れ
3)水分不足
4)ストレス
身体が辛いのに、せねばならないという圧迫感が、さらに病状を悪化させます。
5)日常の活動量低下→ 筋力低下と自律神経機能悪化→ 下半身への過剰な血液移動

脳血流低下→ 活動量低下


他人との接触を拒み、人と会いたがりません。男性が8割と圧倒的に多く、

自尊心が関係しているという説も、自尊心と、何とかしなくてはという両面からの

葛藤状態です。
原因は、パソコン、ゲーム、専用部屋、親の生活費供給と食事の世話。

冷蔵庫、彼らは家族と食事はしません。

ベッド(万年床)、昔は居室と寝室を共用してたので、起きざるを得ませんでした。

真夜中にこっそり冷蔵庫の中のものを食べる。または、コンビニに行く。

成長するまで子供と話したこともないという母親も。

 

私が相談を受けた事例は、40代男性、父親は放任、母親は口ややかましく、息子は

母親を憎んでいる。ほかの例でも同じでした。

小さいころから21歳まで調査すると、個室を持つ子供は社会性が育たないという結果
がでています。
ある家を見学に行ったとき父親の書棚は廊下なのに男の子と女の子は、それぞれ6畳の

個室を与えられ男の子の部屋には「入室禁止」と書いてありました。

引きこもりの初期です。

女性が家の設計の主導権を持つとこういう事になります。巣作りの最終段階ですが、
男は家の設計にも関心を持たない例が大半です。

 

アメリカでは子供の部屋は寝るだけ、勉強はリビングでというスタイルを日本人は誤解

しています。金持ちの子でも新聞配達をしています。

(日本では80代で新聞配達も)
大きな社会的損失です。個室もなくパソコンもコンビニもなかった時代にはなかった

社会現象です。
子供は親を養うことを考えていました。

 

まずは、正常な生活スタイルに復帰、体力を回復すること、1日1時間でも仕事を

始めること、人慣れすることです。

 

さらに詳しいことはプロコースで話しました。

 

⇒「精神科医が見た、引きこもりの現実」