人とのかかわり方②
順調に生きている人は、接する人間を厳選しています。
人生は、いかに自分の為になる人を探すかが重要課題。
(都合の良い、わがままが言える事とは違います)
その時、都合が良い人とか、そのとき都合が良いことが、
明日の不幸に繋がることが多い。
奇妙な事件が起きた時という事は、奇妙な人間的背景があります。
自分にとって都合のいい人は、相手は我慢しています。
例:家出する夫、突然別れを切り出す恋人
不孝な人は、自分のためになる人を遠ざけ、悪い影響を与える者を選ぶ。
周りにどういう人がいるかで、その人が判ります。
人は誰を選ぶかで、その人の心が見えます。
「私を信用してください」と言う人は、決して信用してはいけません。
本当に信用できる人は、そんな事を、絶対に言いません。
ある一人の人と上手くいかない人は、他の人とも上手くいかない。
(これは原則的なことで相手にもよります)
自分の欠点を知り、他人の欠点を理解すればうまくいく。
しかし、これができない人がいます。
原因:他人のダメなところはよくわかるのに、自分のことは、まったく見えていない。
他人のダメなところを許せないという感情を優先してしまう。
他人をジャッジ(判定)してはいけない。
自分が相手より優越する時にしか人と付き合えない人がいます。
劣等感の強い人です。
不機嫌な人ほど相手の不機嫌が気になります。
「機嫌よくいることは自分の責任」
前向きで積極的な人は、不必要に他人に関わっていきません。
例え、親子であってもです。
人にしてあげられることと、してあげられないことがあります。
ある以上すると、返って迷惑になります。
自分に負い目を持つ必要は、ありません。
人の心はわからないもので、同じことでも、受け取り方は様々、
良かったよ!という人もいれば、余計なお世話!と思う人もいたり…。
「10人10色」人は、あなたとは、価値観が違う。
他人のすることを放っておけること。
その人には、その人の好み判断があります。
「××の人は××な判断、選択をする」
他人の感情に責任をもつ事は、必要ありません。
相手に多くを求めない、相手を自由にする事
それが関係を続けることです。
”少し待ってみよう”そうすれば相手のことがわかります。
頼られる事を必要とする人がいますが、相手にとっては決して
あなたが望ましい人では、ありません。
親しい人間同士は適切な距離をとっている
水入らずの親交を捨てる。
親子でも境界線(Personal boundaries)。
良い付き合いとは、その人の「パーソナルエリア」を大事にする事、
「お互い心の台所には入らない」
人は自分を受け入れる程度にしか、他人を受け入れることはできません。
人の人格は、小さい頃からの人との接触から出来上がってきます。
できるだけ、多くの人と接し、多くを学ぶ。
人馴れができていないと恋愛もできない。
人と触れ合わないでいると、生きるエネルギーが無くなってきます。
★「コミュニケーション能力が、人格形成の基礎」です。
心の病は、コミュニケーションできないということです。
自分に失望している人ほど、求めている基準が高すぎる。
『人の気持ちと、過去は変えられない』という格言があります。
自分が変わらなければ相手は変わりません
人の目を見ないで生きているのは、地図なしで山に登るようなもの。
うわさ話の好きな人間からは、離れたほうがいい。
人はみんな認めてもらいたいと思っています
まずは、他人を認めることです。
間違いを肯定する事ではなく存在を認める
★公の事で大切なのは「真面目さ」ですが、
NOが言える強さが前提です。
★私的な事で大切なのは「やさしさ」です
自分を救う事が、人を救う事です。
ただし「イネイブラー」(世話の焼きすぎ)に気を付けて!
★心が満たされていない人は、派手なことをしたがります。
一緒にいるだけで、相手を息苦しくさせる人がいます。
全てのことに不満な人というのは、
相手の好意で生きていこうとすると、何にも決められません。
アドバイスするときには、お互いの信頼関係が基本。
「あるべき論」は、説得ではありません。
「正しいことをいうときは少し控えめに」
「当たり前と言いたくなったら立ち止まる」
「まずは相手の気持ちを受け入れる」そして、納得論を。
他人の感情は他人のモノ、
その全てに自分が責任がある、なんて考えはおかしい、ということ
自分も他人も本人以外の他人が、相手の許容可能範囲を決める事は
あり得ない。
(感想文を送ってくれた生徒の文章を掲載しました)
人間関係については
「私は私、あなたはあなた。
人の心や生活にズカズカと踏み込んではいけない」と
記しています。
(85歳のチャリーダー)