人間関係実践編①
性に合わない人たちとつきあってこそ、
その過程を通して、われわれの心の中にあるいろいろ違った側面が
刺激されて、発展し完成するのであって、
やがて誰とぶつかってもびくともしないようになる。
(ゲーテの名言)
打たれ強くなる事は、生きていく為に必要な能力です。
人間関係は、一口に言えば「相性」です。
もっと言えば、相手の性格しだい、
意地悪な相手を鑑定してみると、
なるほど、悪い奴だ!または、あわないのも当然と納得します。
性格が読み取れるようになれば、対処法も、わかるようになります。
(心理学よりも占いの方が簡便に知ることができます)
理不尽な相手に迎合しない事、する必要は、ありません。
人間関係では
「細かな事を気にしない」
これが、最大ポイントです。
迎合する事でその場は、安心できますが、
自分の価値を下げます。
神経を使うべき所と使わないで良いところを判断すること、
それ以上は、⇨孤独に慣れること
孤独は、集団では少し不利ですが、人生に強くなれます。
(「不安のしずめ方」)
自分の性格が、人間関係で不利であっても
生き残れるなら、それはそれでよし、
何十年か経ってそれは個性だと気づきます。
ただし、問題を抱えたままは、お勧めできません。
会社などその組織のしがらみの中にいなければならない時は、
時の過ぎるのを待ち、趣味に生きる、勉強など隠れた努力をする。
我が道を行く事で、後々に必ず成果がでます。
家族など密着した関係と他人との関係とでは
問題の本質が違います。
親しい場合は、感情的になりやすく、わずかな事でも自己コントロールが
効きにくくなります。
特に自我の未発達な者、親の愛情のかけ方に起因、
身近な者に対しては、感情をぶつけやすい。
他人間の人間関係で悩む人は常識的で善良で未熟なタイプ。
自分は一歩引いて相手を優先します。
そのままでは「損する側」になります。
一方、悩ませる方は、迷惑発散型。
相手に影響を与える側、
自己中、感情発散型、自己の目的のためなら相手の迷惑なんか考えないタイプ。
こういうタイプが、世の中には存在してるという認識を持つこと。
いちいち反抗的、感情的に観ないで当たり前と思うこと。
例えば、実例では、
大型書店のJ堂数名、証券会社のM
Iグループの書店M屋、この地から撤退、
M百貨H店のインフォーメーション
お客にケンカを売る男の営業マン
車のH社:長年のフアンから覚めました。
流しのS社
住宅のI社 などの販売員の一部。
絶対誤らないY銀行、中央支店(頭取が首に)
何を言っても、われ関せず
「木で鼻をくくったような」タイプ
もいます。H合唱団事務局の女性
こういう連中には「すいません」という概念は、ありません。
男女とか、組織の大きさ、地位、学歴などは、関係ありません。
あらかじめ「こういう輩」がいるので、
人間関係は、こうあるべきだ、こうあるはずだ、という常識論、観念の前に、
「常識の通じない相手がいる」事を理解しておく事です、
少なくとも、こういう非常識な連中に感情を乱されないように、
どうすればよいかを考えておくことが打開策です。
基本条件は、こちらが
「情緒的に反応しない」
「馬鹿に付ける薬はない」と理解する。
道徳論、倫理論、あるべき論は、通じない
と心得え、被害者にならぬようにスルーして、防衛する。
例:「教育勅語」親や、教師の教え、この通りには、いきません。
(下記補足)。
被害者にならないように「NO!」は明確に発すること。
人間、生きるには「やさしさ」だけでなく、
「強さ(戦い)」 も必要です。
(「悪い奴ほど出世する」)
その場だけを、とおり抜ける「面従服背」も時には、必要です。
(さとられない様に、表面だけを合わせる)
自分を理解しない相手がいる場合、
これは普通だと理解します。
なぜなら、
「人は他人を理解するより誤解する事に努力する」
(私の作った言葉)
「人は、嘘と、見栄と、自己過大評価、他人過少評価」で生きている。
「正直を貫けば、十字架にぶち当たる」
正義感を人間関係よりも優先するタイプは、注意。
本心で、話さずにはいられないタイプは、
人に嫌われても、それでいい事もある、
他人に自分の事がわかるはずがない。
(曽野綾子)
人間関係は「グレーゾーン」で、
白黒は、つけがたい「建前の領域」と、心得る。
毎日をこのグレーゾーンでうまく泳ぎ切る事
「是々非々」を使い分ける。
吠える犬もいれば、尾を振る犬もいる、
「吠える犬に、何を言ってもしようがない」
バカ犬と考えれば楽になります。
実際的でない「教育勅語」
父母に孝行し、兄弟仲良く、夫婦仲睦まじく
友人信じあい、誰もがこの内容には反対できないかも、
しかし、こういう事と反対の
相性が悪いと、現実は、こうはいきません。
親子でも、夫婦間、嫁姑でも同じです。
まして、他人である、友人同士が信じあうといっても、
どうにもならない、ひどい者もいます。
表面的につくろっていても、いつかは破たんします。
喧嘩しながら一致点を見出すというのが正解でしょう。
喧嘩するには強くならないといけませんし、交渉術も柔軟性も必要です。
この問題を解決するには最終的には「相手を許して、落としどころ」
を見つけないと、一緒にいられません。
悪いヤツほど出世する
困った人々
いやなヤツほど成功する!