自分の人生を知る方法
自分がどんな人間かを理解する為に「自分ファイル」を作っていきましょう。
という提案があります。
今までうけた占いや心理テスト、性格テストの結果
人から褒められた言葉、自分の長所が書いてあるもの
強み発見テストとか、自分の好きなこと嫌いなこと
やりたいことやりたくないことなど...以下略
自分ファイルを書く事はアイディアとしては面白いですが、それは人生のそれぞれの情緒的なカラーであったり点に過ぎません。
誰でも経験したり感じたりする普遍的なものや、単なる意味のない通過儀礼的なものもたくさん含まれています。
それが線になり形になり立体になる為には「決め手」となるものが必要です。
それがない為に自分ファイルを書くと言う手探り段階がいると言うだけです。
決定打があることによってそれぞれの点とか部分の意味合いが
クローズアップしてきます。(ほんのわずかな経験であっても)
その決定打となるものは存在しています。
研究が足りない、勉強が足らない、心理学のみに頼っているだけのことです。
「自分の性格を知りたい」とか「生きがいは何かわからない」と言う相談がありますが、
自分ファイルを書く事からやっていきましょうでは時間がかかります。
臨床心理士として30年のキャリアを持つ信田さよ子さんは、
著書の中でカウンセラーの三要素を書いています。
中身は業界のタブーです、
1 、サービス業であることの認識。
2、予言できること。
3、占い的要素。2及び3は同じものです。
例えば、イギリスのダイアナ王妃は両親の愛情を得られないこと、チャールズ皇太子とは最初の時点から合わないこと、最後に付き合ったドディとはお互いに事故運があり、相性も合わない、ことなどを最初から分かっていれば、生き方も変わっていたはずです。
ダイアナは一時、占星術師を抱えていました。
ダイアナにとって、自己軸とは何でしょう?
深い愛のある父親像を求めてさまよった人生でした。