隠喩五行説は役にだちません

五行で占うのは安易すぎます

相性判断には幼稚過ぎます。

陰陽説

あくまで古い解釈、現代には通用しません。

陰陽とは、明、暗、昼、夜、柔、剛、積極、消極など、

陰陽は男女、善悪、吉凶、等の二分論、全てを陰陽説で語ろうとする無理があります。

理論先行で実用性は特にありませんが、

この方法で習った人は、この呪縛を取り去ることはしません。

 

二元論より、数の吉凶が有効

陰陽のみに、こだわって理論武装する人が居ますが徒労です。

 

何の役にも立ちません。

 

数意の吉凶の方が実際的で多元的です。

吉凶判断で十分です。

現実はグレイゾーンが多く具体的な意味の解釈=象意がなければ、実用性がありません。数意の中に意味は含んでいます。

この方がよほど現実的です。

 

伝統依存

伝統依存の人は金科玉条の様にあがいていますが、要は伝統依存です。

吉凶判断のみで十分で、陰陽の解釈は特に必要ありません。

  

五行説

五行説は、未熟な手法ながら、日常経験からの帰納により生まれたもので、

 

当初は、自然やその中の存在である人間について理解する為の一種の素朴な科学的仮説。

 

五行は、火水木金土の性質を表いています。

日本の占いの大半

四柱推命、算命学、姓名判断、紫微斗数、

納音(なっちん)、九星気学、

神課(ろくじんしんか)、五行易に使われています。

 

役に立たない相性、相克説

こんなものに頼って相性を見ると大きく後悔します。

 

珍説

水は火を消すから、火に勝つ。

(使えるのはこれくらいです)

金は木を切るから金が勝つ。

金は水を生む。

というような珍説です。下記参照

本場、中国では矛盾点は柔軟に考えていますが、日本人は生真面目に考えています。

 

もとは三正説

古代インドでは、三元説:風、火、水。

仏教では、地、水、火、風。

ギリシャでは四行説、空気、火、土、水。

タロットは元説。風、火、土、水。

五行では、木、火、土、金、水(下記詳細)

 

宮本武蔵の「五輪の書」では

地、水、火、風、空、仏教です。

 

御用学問としての存在

昔は政治をするのに権威を示す必要があり、

無知な国民を納得させる為に用いたというのが、専門家の意見です。 

(「運命学の運命」下に解説書)

   

姓名判断では

陰陽、五行のバランスといいますが、バランスすなわち平凡という事で、

個性をなくします。

いかにも無個性な人が好みそうなことです。

  

九星との関係

九星の種類   日本語読み      五行 方位    卦

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一白水星    いっぱくすいせい 水     北      坎

二黒土星    じこくどせい     土    西南    坤

三碧木星    さんぺきもくせい 木     東      震

四緑木星    しろくもくせい  木    東南    巽

五黄土星    ごおうどせい       土    中央   太極

六白金星    ろっぱくきんせい 金    西北    乾

七赤金星    しちせききんせい 金     西      兌

八白土星    はっぱくどせい    土    東北     

九紫火星    きゅうしかせい    火      南      離

 

火についての解説

あるブログで解説されてたので紹介します。

「火」は瞬間、瞬間、新しいテーマに向けて自分を燃やしておかないと、

自分の能力を自覚できない。

すでに確立したものとか手に入れたものは「火」にとっては「無」なんですよ。

 

だから、昨日までにとんでもない業績を上げたとしても、今日怠慢なら

「自分はなにもできていない、なにも持っていない」と感じてしまう。

過去の資産や記憶がまるっきり自信に結びついていないんです。

だから精神の浮き沈みが激しい。

 https://small-eco.hatenadiary.com/entry/20170614/p1

スマホの人は、PC画面に切り替えると拡大できます。

 

陰陽五行は御用学問