大安吉日、仏滅は、信じるべきか?

 結婚式には、大安の日を選ぶというのが社会通念になっていますが、
宗教にも、占いにもまったく関係のない、迷信です。
 仏滅や友引という、仏事と関わり合いそうな言葉が多く使われていますが、仏教とは一切関係なく、仏事と関わり合いそうな言葉が多いのは、全くの当て字で「仏滅」は平安時代くらいまでは、「物滅」と記していたので、仏教とは全く関係ありません。
  浄土真宗では親鸞が「日の吉凶を選ぶことはよくない」と和讃で説いたため、迷信、俗信一般を否定しており、特にタブーとされています。
 
  新暦のカレンダー上では、規則正しく循環していたものが、ある日突然途切れたり、同じ日の六曜が年によって、月によって異なっていたりします、これは旧暦の暦が、でたらめである証拠ですが、このことを神秘的に感じる人に人気があるようですが、これはまさしく邪道です。

 この六曜よりも日の干支のほうがもっと重要です。
先月、午の日にイベントをした団体にトラブルが発生、さらに、数理展開するとトラブルは至極当然でした、知らぬが仏です。