親の子供に対する指導法

理想と現実

「こうしてくれたら」という理想と現実の子供を照らし合わせる評価が、

子供にマイナス評価を与える。

公式: 理想ー現実=自己否定感(負け犬)。

 

悪い例

「早くしなさい」「だめ」「がんばりなさい」

  理想に近づけようとする言葉は、

  悪い結果を生む。

 

親が、子供に話す時に多いいのが、

「あなたは~ネ!」の(断定的な言い方)は、

子供の自己否定感につながる。

 

良い例 

「がんばったね」「早くできたね」

「もう少しこうしたら」など。

 子供を勇気付ける。

「ポジティブコミュニケーション」が必要。

 

正しい言い方         

「私はこう思うけど、あなたは、どう思う」

  I  massage  communication.

 この話し方は話し合いのきっかけができる

 これが「子供の自己肯定感」をつくる。

 

叱かり方

「こうやりなさい」

  人格をしからないで行動を叱かる

「こうした方が良い」と、代替案を示す。

  この叱り方なら、きつく叱かっても良い。

 

「貢献感(自己の存在感)」

「共同感覚(仲間感)社会的関心)」が育って

  ないと、

  自己中心主義になり社会的問題を起こす。

 

親子関係における心理的葛藤と矛盾

  二重拘束:

「私の言うとおり自発的にやりなさい」

(親の矛盾した指導)

 

転移させる

 自分でも気がつかないうちに、昔の親子関係

 の感情を親が、子供の前で再現すると、

 親の過去を繰り返し、退行する。

「父親が怖かった」は、男性が怖いに

 

体言葉

 母親と一緒に居たい気持ちが腹痛に。

 愛情が満たされない時、食べることを代替と

 して過食症に。

 

投影同一視

 赤ちゃんが不満があるが言葉で言えない時

 母親を怒らせる行動を起こす。

 

両極相反

 相反した感情が共存したとき

 几帳面とルーズ

 優越心と劣等感・愛と憎しみ、やる気と、

 怠け心。

 自立と甘え:甘えたくても甘えられない時に

 噛みつく、

 ゆとりを持って受け入れる。

 動機は承認を求めている。

 

条件つき

 親が良く使う手として、取引がある。

 例えば「野菜を食べなさい、そうしたら

 デザートをあげる」。

  

 何々してくれたら何々する。という、

 この考え方 子供の性格形成に悪影響する。

 

条件つき指導の問題

 親は、結果に注目して心の成長過程に関心が

 ない。すぐには成長しない、

 経過を見守るのが親の役割      

       

 期待どうりにすると可愛いがるが、

 失敗したらボロ くそに言う、

 結果、登校拒否になる。

       

 行為ではなく人格そのものに対しては,

 無条件に 認める。

 または、慰める無条件の肯定的ストロークを

 与える。

 

怒りに対して

 激怒は、自己愛人間の特徴。

 怒るか怒らないかを選択し怒りをキャンセル

 我慢するのでなく怒りの処理方法を工夫する

 

 感情は、行動に影響する、だからいい気持ち

 の状態を保持にしておく。

  

 反抗に対しては

「あなたは拒否したいのですね」

 という捉え方を、

 怒らないで

「あなたは私を怒らせ様としているのですね」