生き抜く力の重要性
社会性(生き抜く力)を養う事の重要性
恐いおやじ、近所のおばさん、厳しい先生、ワルガキにもまれ、遊びの中で、
けんかをして仲直りしたりして、人間関係の機微、生き方の原則を学び、
自然の驚異など、厳しい社会環境との対応の経験が、前頭葉の発達に役立ちます。
今、子供に必要なことは
今、子供に必要なことは「生きる力」生命脳をたくましくすることが大事です。
現状は、就寝時間が遅い、朝食を食べない、体を動かさない、
野山を走って遊ばないなど。
朝食を食べない
脳の栄養不足、朝食を食べると確実に成績が上がる。
昔は乳幼児は夜8時までには寝ていたが、今は40%が10時以降、
就寝時間が遅いと生体リズムが狂い、
朝、低体温、頭も体も元気が出ない。
子ども自身が元気が出せないことが問題
最近の子は、覗き込むと目をそらす、くすぐっても笑わない。
ある親子は、授乳時に視線を交わさないでテレビを見ている。
家族全員で夕食をとる小学生は半数以下(沖縄)高コレステロールの小学生は2割。
土踏まずのない子が2人に1人。外遊びをしなくなったのが原因。
眠りの乱れに親が気がついていない例が多い。
今の教育は「うまく生きること」が最優先されている時代。
欧米型の知識万能の教育で「動物的感情が阻害されている」
「感情の暴走」が起こりやすい
自己主張が旺盛で、他者との協調は2の次、
自己中心性や自然無視になり、自然のおかげ、他人のおかげという自己以外の存在感の
希薄化が問題。
これからの時代は、学歴より「学習歴」「経験歴」
知性、情動、情操、創造の調和が大事
脳の働き、このバランスが壊れると失感情症、無関心、
無責任、無感動、白け(別に、という)、情動の暴走、 自己破壊的、親を殺す
(感情とそれを統制する知性とが結びついていない)
現代は、知性の脳…知育偏重技術文明の暴走
国立大の教員養成課程の生徒が、自信を持って、知識さえあればいいという。

