問題児の原因と対策

問題児の3F行動

1、Freeze、引きこもり、登校拒否

2、Flight、家出

3、Fight、暴力

 

子供の不満や怒りの原因を聞いてやることにより、

成績に対し良い影響をあたえる。

 

子供の言う事を親が、はじき返す」

子供”問題児”が受ける実感です。

 子供は家庭や親の保護という「安全な自分の逃げ場」ががないと反社会的になリます。

 

問題児にとって「安全な自分の逃げ場」とは、

親の干渉のない深夜、これが生活習慣を壊し、引きこもりの原因に。

 (引きこもり対策のセミナ-より)

 

叱られた経験(脳の訓練)」

3~12歳に叱られた経験がないと子供は問題行動を起こします。

 小学校1~2年は、衝動的行動と善悪の折 り合いをつける重要な分れ道です。

 

問題を起こす子の問題

子供の時の甘やかし、無視、身体的欠陥からくる。

本当の勇気をもっていない時に、大人の悪い真似をしたがる。

 

周囲の目を気にしない行動を起こす子

厳しさの不足によるPQ(社会的、感情的知性の統合)の不足、知性障害。

ex: 再近の成人式で暴れる未成熟な成人。   

 

最初の子は、親真似をする傾向が強く、独断的で支配的になり、下の子は型破りで

冒険的になる傾向があります。 

 

社会性(生きる力)を養う事の重要性

恐いおやじ、近所のおばさん、厳しい先生、ワルガキにもまれ、遊びの中で、

けんかをして仲直りしたりして、人間関係の機微、生き方の原則を学び、

自然の驚異など、厳しい社会環境との対応の経験が、前頭葉の発達に役立ちます。 

 

今、子供に必要なことは

今、子供に必要なことは「生きる力」生命脳をたくましくすることが大事です。

現状は、就寝時間が遅い、朝食を食べない、体を動かさない、

野山を走って遊ばないなど。

 

朝食を食べない

脳の栄養不足、朝食を食べると確実に成績が上がる。

昔は乳幼児は夜8時までには寝ていたが、今は40%が10時以降、

就寝時間が遅いと生体リズムが狂い、

朝、低体温、頭も体も元気が出ない。

 

子ども自身が元気が出せないことが問題 

最近の子は、覗き込むと目をそらす、くすぐっても笑わない。

ある親子は、授乳時に視線を交わさないでテレビを見ている。

家族全員で夕食をとる小学生は半数以下(沖縄)高コレステロールの小学生は2割。

 

土踏まずのない子が2人に1人。外遊びをしなくなったのが原因。

眠りの乱れに親が気がついていない例が多い。 

今の教育は「うまく生きること」が最優先されている時代。

欧米型の知識万能の教育で「動物的感情が阻害されている」

 

「感情の暴走」が起こりやすい

自己主張が旺盛で、他者との協調はの次、

自己中心性や自然無視になり、自然のおかげ、他人のおかげという自己以外の存在感の

希薄化が問題。

これからの時代は、学歴より「学習歴」「経験歴」

 

知性、情動、情操、創造の調和が大事

脳の働き、このバランスが壊れると失感情症、無関心、

無責任、無感動、白け(別に、という)、情動の暴走、 自己破壊的、親を殺す

(感情とそれを統制する知性とが結びついていない)

 

現代は、知性の脳…知育偏重技術文明の暴走

国立大の教員養成課程の生徒が、自信を持って、知識さえあればいいという。

 

 

問題行動を起こす子のタイプ

自分のことが好きでない子は、問題行動を起こす。

まじめ、素直、我慢している子は問題行動を起こす。

 

前頭知性(PQ)とは

知性の中でもっとも重要なのは、社会性や、人格を作る、前頭知性(自我)。

自分の感情を  コントロ-ルして、社会関係をうまく処理し、前向きに生きていく

  

「病的な攻撃性」

最近の子供は、心のもやもやを周囲に表現でき

ない内閉性と「病的な攻撃性」をもっています、

これは危険なことです。 

 

ストレス耐性をもつ子を育てるには

「母性的な母」に育てられると子供の体内のセロトニンの代謝が増えてストレスに

うまく対応したり、成人後、階層の上位になれます。

 

「セロトニンの重要性」

特に現代社会においてセロトニンは、衝動を抑制する作用があリます。 

セロトニンの代謝が悪いと、急にキレたり、衝動的な行動をする子になります。

 

セロトニンが不足した母親

うつ的で「母性愛が弱く」満足な子育てができません。

朝の太陽の光はセロトニンを増やし、体内時計を調整します。

セロトニン