幼児虐待とその背景

幼児の心理

1才以降、自立欲求と、愛情不安が交差し親が当惑

して拒否反応すると、子供は、感情的な動揺、敵対感

が激しくなり、母子関係の不調和が、生じやすくなる。

 

母親の心理

32%がウツ傾向。

父親が非協力的。父親が暴力をふるう。

 

育児に協力的な夫に対しても、妻は精神的な支援、

やコミュニケ-ションが足りないと感じている。

忙しい子育てに、会話が不足がちになる。

夫の思いやり、不安を共有できる友人が必要。

多くの虐待は子供が3才までに起きている。

 

幼児虐待のタイプ

1 産んだ子供に対してすべて暴力的。

2 ある子供には暴力的、別な子には母性的。

 3 原則的には母性的だが時に暴力的になる。

     虐待的になる。

  4 自制的に母性的に努力する。

     1と2のタイプが事件を起こす。

 

対処法

 怒りや悲しみに対してちゃんと処理する。

  1 自分を取り戻す。

  2 自分を生きようと呼びかける。

  3 さまざまな感情を感じ取り、否定しないで

     吐き出し、昇華する。