数秘術の限界

 

「幼稚な占い」

数秘術は、その占い方の単純さから、多くの人が興味を持ちますが、

「幼稚な占い」と知っておくべきです。

 

単純な見方では、単純な見方しかできず、中身がないため、

オーバーな表現が目立つ傾向があり、現実と乖離します。。

 

数字と吉凶判断

電話番号、車のナンバー、番地、部屋番号など、

数字で表せるものは多数ありますが、

数秘術では、これらの吉凶判断は、ありません。

 

固定した数の解釈

世間で流布している「固定した数の解釈(凶の考えのない)」では、

実際に適応できません。

数の持つ吉凶は、個人ごとに異なりますが数秘では単純すぎて、

見れません。

 

時間経過と吉凶判断の変化

数の吉凶は、その時々でも変化しますが、数秘術では、固定していて

変化は見れません。

 

数字の吉凶

例えば、事件が起きた部屋番号の吉凶を判断することは不可能です。

詳しくは

「運命が見れない数秘術」を参考にしてください。

住所番地、部屋番号、機種番号など数で表されるものには、それぞれ、

その時々の運命(数奇な運命)がありますが、数秘術では遠く及びません。

 

年月日の数

数秘術の誕生数は「日」としては成り立ちますが、

「年」や「月」に当たる数は、数秘術の計算では役に立ちません。

数秘術には、この認識がありません。

 

数奇の意味

数にはそれぞれ宿命的な意味がありますが、

数秘術には、その考え方がありません。

過去も未来も、良い悪いも見れません。

 

1から9までの数

例えば、九星気学では、1から9までの9種類の生まれた年ごとの

大まかな運命があり、年ごとの変化も見れますが、

(細かくは月日にも、運用次第で時間にも)

(1から9までの数にかかわる占いは数秘術だけではありません)

 

運命が見れない

数秘では、結婚運、恋愛運、金運、家族運なども、全て見れません。

単純な一桁の数の意味のみです。

時間変化の見方がないので、単純な間違いの混じった固定した数の意味のみ

です。

 

文字の数値化

数秘では日本語もアルファベット変換ですが、日本語の数値変換ができます。

この方が現実的です。(カタカナも)

したがって名前の数値化も可能で、吉凶や正確な意味を適用すれば運命も見れます。

生年月日との関係も見れます。

これは非常に重要な意味を持ちます。

詳しくは、

「十五占法」の詳しい解説を参考に

 

多くの人は、こういう見極めができません。

この程度のものに翻弄されないよう、ご注意ください。

 

さらに詳しく知りたい方は

数秘の限界②をご覧ください

100万円も払った女性がいます。

宇宙は関係ありません。

統計学は存在していませんでした。