五行説で占うのは、安易すぎます!

陰陽五行説は役に立ちません。

四柱推命、算命学、姓名判断、紫微斗数に

使われていますが、

役に立たない相性、相克説です。

五行説は、未熟な手法ながら、日常経験からの帰納により生まれたもので、

当初は、自然やそのなかの存在である人間について理解する為の

一種の素朴な科学的仮説。

 

水は火を消すから、火に勝つ。

(使えるのはこれくらいです)

金は木を切るから金が勝つ。

金は水を生む。

というような珍説です。下記参照

本場、中国では矛盾点は柔軟に考えていますが日本人は生真面目に考えています。

こんなものに頼って相性を観ると後で大きく後悔します。

もとは、三正説、

古代インドでは、三元説:風、火、水。

仏教では、地、水、火、風。

ギリシャでは四行説、空気、火、土、水。

タロットは元説。風、火、土、水。

五行では、木、火、土、金、水(下記詳細)

宮本武蔵の「五輪の書」では、地、水、火、風、空。仏教です。

 

昔は政治をするのに権威を示す必要があり、

無知な国民を納得させる為の御用学問というのが、専門家の意見です。 

(「運命学の運命」下に解説書)

 

陰陽五行説

陰陽のみにこだわって理論武装する人が居ますが徒労です。

何の役にも立ちません。

それを信じて、これ以外の占いを無視した講座を開いた「何とか大学」という無知なセミナーを開いた者も居ます。

  

陰陽論を論文にして大学に提出した事を売り物にしている算命学もあります。

陰陽とは、明、暗、昼、夜、柔、剛、積極、消極など。

吉凶の方が実際的です。

これらの方法を、当初習った人は、この呪縛を取り去るのに苦労します。

 

陰陽、五行のバランスといいますが、バランスすなわち

平凡という事で、個性をなくします。

いかにも無個性な人が好みそうなことです。

  

以下は参考になります。

火について、あるブログで解説されてたので紹介します。

「火」は瞬間、瞬間、新しいテーマに向けて自分を燃やしておかないと、

自分の能力を自覚できない。

すでに確立したものとか手に入れたものは「火」にとっては「無」なんですよ。

だから、昨日までにとんでもない業績を上げたとしても、今日怠慢なら

「自分はなにもできていない、なにも持っていない」と感じてしまう。

過去の資産や記憶がまるっきり自信に結びついていないんです。

だから精神の浮き沈みが激しい。・・・ 

 

 https://small-eco.hatenadiary.com/entry/20170614/p1

 

九星との関係

 

九星の種類   日本語読み      五行 方位    卦

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一白水星    いっぱくすいせい 水     北      坎

二黒土星    じこくどせい     土    西南    坤

三碧木星    さんぺきもくせい 木     東      震

四緑木星    しろくもくせい  木    東南    巽

五黄土星    ごおうどせい       土    中央   太極

六白金星    ろっぱくきんせい 金    西北    乾

七赤金星    しちせききんせい 金     西      兌

八白土星    はっぱくどせい    土    東北     

九紫火星    きゅうしかせい    火      南      離

 

スマホの人は、PC画面に切り替えると拡大できます。

陰陽五行は、御用学問

 

木は土に、土は水に、水は火に

火は金に、金は木に勝つとして木金火水土の順とする相剋(勝)説と、

木は火を、火は土を、土は金を、

金は水を、水は木を生ずるとして

木火土金水の順とする相生説とがある。


「運命学の運命」より