なぜ親はダメな子ほど可愛いと思うか
1. 生存本能
親は「手のかかる子は守らなければならない」という本能及び
「自分がいないとダメだ」という危機感が、
強い関心と愛着に変わる
2. 自己投影
親は、自分の欠点や若かりし頃の失敗を、
ダメな子の中に重ね、
自分を見るような愛おしさ「自分も昔はこうだった」
「この子の苦労がわかる」という共感(自己投影)が、強い庇護欲を生みだす。
自分が失敗したから、この子だけは、という
執着に近い愛情
3.親自体のリベンジ:
自分ができなかったことをこの子にさせたい、
これが子供に対して格好禁止令として働き大きな心理的負担となり、
結果、家出や摂食障害や万引きなど、子供が様々なトラブルを起こす原因になる。
4.親としての存在価値(必要とされたい欲求)
依存関係の心地よさ: 優秀な子は成長とともに親を必要としなくなり親離れして行くが
ダメな子はいつまでも親を頼ってくれる
5.アイデンティティの確立
(自分が自分であると言う確信)
「この子を世話している自分」に価値を感じ、
親にとって子は「自分の存在理由」そのものになる
7.小さな成長が劇的に見える
優秀な子が90点を取っても
当たり前と感じる反面、いつも赤点のダメな子が50点を取ると、
親は「頑張ったね!」と猛烈に感動してしまいます。
このポジティブな感情の振れ幅が、愛情を深めるスパイスになります。
親がダメな子を可愛がるのは、純粋な愛情だけでなく
「この子には私しかいない」という独占欲的な使命感や、
「自分自身の欠落を埋めようとする」心理が働いていること
が多く「共依存」になる場合もあり

