古典信仰
儒教の尚古(しょうこ)主義とは?
古いものが好きで新しいものを認めない。
古いものにしがみついたまま進展がない。
(この点が致命傷になります)
古典に固執していては、良い技術は生まれない
占い以外でも、新しい技術を積極的に取り入れて新しいものを模索すると、
びっくりするような成果が出ます。
占いもまったく同じ
古典にのみ固執していて権威を売りにしていては本物の鑑定はできません。
古典派は金運すらまともに見れない占者が多いのが現実です。
中には、歴史認識を間違って話す九星の講師もいます。
中国何千年の歴史
このフレーズが好きな人たちが陥る
判断誤りです。
古いほど価値があると思い、中国の文献を1万冊集め日夜読んでいるという者もいますが、
占いも進化してるので大きな流れを読む(字を読むのでなく)事が大事です。
ヨーロッパの影響もあり
中国はヨーロッパと地続きなので、お互いの影響があります。
数秘術も中国の影響を受けています。
それぞれの占いを勉強していくと、共通項があります。
例えば、密教占術の解釈、生まれ年の傾向は、数霊術、マヤ歴、九星、気学
伝統的でない正確な判断と共通しています。
漢字と日本語の影響
姓名判断の画数を漢字の起源を漢学でみる流派がありますが、
漢字は、日本の漢字の影響を5000文字受けています。
古いものの欠点
共通項の中で何が役に立つかという視点を持つことが肝心で、古いものには、それなりに未発達部分がありますが、
自分に判断力がない人達は、伝統や
権威、流行などの影響を受けて自己判断しません。
これが古典信仰につながります。
伝統や権威
原始仏教では「まず師を疑え」、哲学者のベーコンは「人を誤りに陥らせる幻影の一つは、権威や伝統を疑いもなく信じること」と、いっています。
それらを信じることは考えることも検証作業もいらず、安易です。
この安易さゆえに、古典信仰者は、伝統や権威を笠に着ていばるという傾向が見られます。
⇒防衛機制