占いの勉強法

占いの勉強法

趣味ならば何をやっても構いませんが、高額な講座料には特に注意を!

カルチャー教室の講師もピンからキリまでいます。

主催者が賢明な選択をしてる事はありません。

してないと思った方が間違いありません。

新聞社、放送局、いずれも全く関係ありません。

企画担当者は、ずぶの素人です。

中には問題の講師が存在してるコースもあります。

 

10年も役に立たない講座に通う人もいます。

一番大切なことは「疑ってみる」ことです

疑うことが悪いように感じてる人が大半ですが、仏教、哲学、心理学でいわれてる

ことです。

疑うという事ができない人は、占いに限らず学校勉強型で

実用の世界には向きません。

 

手相は、その場に対象者がいないと見れません。

協力者がいないと実際の勉強ができません。

本の図とは逆に見るようになります。

手相では実際の問題の解決策はわかりません。

手相に興味のある人は安易な考え方の人が多くいます。

 

好きで占いに対する探究心をもってそれを楽しみにしてる人はまれですが、

理論遊びで、早く本物を見極めて、それを探究する方が賢明です。

伝統信仰、権威依存は役に立ちません。

おそらくこのタイプは一生かかっても本ものに到達しないかもです。

理論遊びと探究心は別物だからです。

このタイプは伝統信仰、権威依存することで精神が安定しています。

 

ただし、男性に多い、偏った理論に埋没するタイプは、いずれ行き詰まります。

本人は、その偏りやバランス感覚のないことに気づきません。

 

女性に多い、神秘性やロマン、世間の噂で判断する人も、遊びに終わります。

霊的なもの、神秘性を謳うもの、宇宙で説明するものはすべて避けるべきです。

こういうことを信じようとする人は、まず、自分自身の正常な感覚を疑う方が

先決です。役に立たない占いで圧倒的に多いタイプです。

しいていえば、教える側もです。

 

東洋流にも西洋流にもそれぞれ欠点があります。

星占いは古典の天文学の「天動説」です。

こういうことに何の疑いも持たないのはいかがなものでしょうか?

地動説もありますが結果は同じです。

占う対象を月や太陽の場合と、はるか遠く離れた惑星ではおのずと異なってきます。

 

主流の占いではなく、紫微斗数占いなど特殊なものに中身があるという判断をする

のは間違いです。教えていた人も、習ってた人も私の所に来ています。

 

生まれた時間が明確でないと精度の出せないものは対象としないことです。

(紫微斗数、四柱推命、インド占星術)

 

同じく、算命学や四柱推命などの複雑怪奇なものを年数をかけて学べば本物の占いを

マスターできると思うのも誤った判断です。

解釈がむつかしい、鑑定に時間がかかる、宿命論で先が見れない。

と書いてもこの種を選択する人には通じにくい話です。

古いものに価値があると思ってる古典信仰する人の陥りやすい欠点です。

占星術も鑑定に時間がかかります。

鑑定現場では間に合いません。

 

テレビの番組に出てくるような「演出されたからくりのある」占い師を信じるのは

賢明とは言えません。

週刊誌で告発された占い師を長い間番組に出させていたことを考えればテレビ局が

視聴率稼ぎの番組つくりが目的という事がわかるはずです。

テレビディレクターの頭の中は視聴率しかありません。

直接接すればよくわかります。彼らの頭の中は論理性よりも話題性です。

 

まずは、一種類に加担せず占法全体を俯瞰してみることです。

そのためには、そういうことを書いたものを読むことです。

種類は少ないですが探せばあります。

私は「運命学の運命」(絶版)が参考になりました。

 

このHPはそういう視点で⇒「失敗しない占いの選び方」を書いています。

このページで書ききれませんので上記のページを参考にしてください。

 

占い本についても書いていますが、わかる本はありません。

独学自慢の人がいますが、毒学になります。

特に雑誌で取り上げているのはテレビ局と同じ無責任です。

 

湯川秀樹博士が「正しいのは少数派」といっています。

医療、技術、学問の世界でも同じです。

世間的な判断をしていては本物には巡り合えません。

 

横浜のNさんより

今まで勉強した占法の種類、成果

四柱推命、算命学、気学、西洋占星術、などを学びました。

紫微斗数、玄空飛星法、奇門遁甲、手相、タロットなども入ります。

学べば学ぶほど、占法のあやふやさが目につき、疑いが生じてしまいました。

先生について指導を受けても、こじ付け感がぬぐえず、確信を持てるまでに

至りませんでした。

 

これが占いの勉強の実態です。

 

⇒理想的な占い参照